SHaiNのAI面接のメリット・デメリットについて解説します。

AI面接サービス「SHaiN」とは

AI面接サービス「SHaiN」

 

AI(人工知能)の波は意外な場所にも押し寄せています。
東京都港区のタレントアンドアセスメントが開発した「SHaiN(シャイン)」は、何とAIが学生の持つ可能性・資質をスコア化するサービスであり、就活のシーンで取り入れる企業が増えつつあります。
当該サービスの内容について、メリット・デメリットをまとめました。

 

学生を“スコア化”

SHaiNでは、質問項目として“バイタリティ・イニシアティブ・対人影響力・柔軟性・感受性・自主独立性・計画力”の7つ、観察項目として“インパクト(好感度や清潔感)・理解力・表現力・ストレス耐性”の4つの計11項目を数値化し、スコアを算出します。
人間を点数で表すのは…と抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、日本に於いて人材不足は顕著に表れており、せっかく就職しても「思っていた企業と違った…」というミスマッチを防ぐことにも繋がるため、企業・学生間に於いてWINWINの関係と言えるのです。

 

AI面接のメリット・デメリット

AI面接が与える影響にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
企業側・学生側双方の視点からメリット・デメリットを考えてみたいと思います。

 

メリット
企業側のメリット

・ピンポイントで欲しい人材を獲得できる
・人件費が掛からない

双方のメリット

・どこにいても面接が可能
・能力にマッチする企業に勤める事が出来る

学生のメリット

・圧迫面接に遭う恐れがない(落ち着いて力を出せる)
・気軽に受ける事が出来る

 

企業側のメリットは、やはり欲しい人材を数値で選ぶ事が可能な点でしょう。
サッカーゲームに例えると、フォワード・ディフェンダーといった“適正ポジション“がスコアで分かるようになりますので、欲しい人材を狙う事が出来るようになります。また、面接に要する人件費や手間を省く事も可能です。
学生側としては、「気軽に受けられる事」「自身の力を目いっぱい出せる事」がメリットと言えるでしょう。圧迫面接・集団面接等により本来の力を出し切れなかったという事がありません。

 

デメリット
企業側のデメリット

・人間性の面をしっかりと判断出来ない恐れ
・「見た目重視」で選考出来ない

双方のデメリット ・必ずしもマッチするとは限らない
学生のデメリット

・ブラック企業である恐れがある
※ストレス耐性で選ばれた等

 

企業・学生共に直接顔を合わせないという面接になりますので、共に働く人の人物像かが分かりません。
入ってすぐにこの人とは合わないかも…となる恐れは十分に考えられます。また、営業等の場合「見た目」で採用する企業も多くなっており、酷な話ではありますが最終面接で落とされてしまう可能性があります。
さらに、まだまだAIの精度も100%とは言い難く、実際にマッチしている職場で仕事が出来ない可能性も十分に考えられます。

 

今後広がる可能性はあるか

地方から面接に来られる学生が多い中、自宅にいても面接が行える点は経済的にも精神的にも非常に助かります。
また、企業側にも様々なメリットがあり「いきなり全てをAIに全てを任せる」とは行かないでしょうが、今後徐々に浸透していく事は間違いないでしょう。