クレジットカード現金化はやはり高金利?コスパ・年利を計算しました。

クレジットカード現金化の金利を計算してみた

 

複数のお札とクレジットカードの画像

 

クレジットカード現金化はカード決済した商品に対して買取代金又はキャッシュバックという形で現金に換えるサービスのため、法的には「売買契約」に当たり、貸金業法や利息制限法の影響を受けません。
ショッピング枠の残っているカードを持っていれば審査不要でスピーディーに資金調達できますが、年利で利息を払うキャッシングサービスに比べてコストは高いです。クレジットカード現金化で支払う手数料(換金率で差し引かれる金額)を金利に直して計算してみました。

 

優良業者でも金利100%超え

クレジットカード現金化業者は利用する業者によって換金率は異なります。
店頭表示では最大98.5%などを明記していても、その他の手数料や税抜き計算によって実質換金率は店頭表示の換金率より大幅に下がるのが現実です。

30万円以下で利用した場合の実質換金率は80~90%が相場ですので、仮に換金率90%の業者を利用して1ヶ月後に1回払いで返済した場合は、10%×12ヶ月で金利約120%になる計算です。
条件の悪い業者を利用すると実質換金率70%ほどになることがあるので金利になおすと360%以上の恐ろしい数字になります。

 

厳密にはもっと高い

 

クレジットカード現金化は決済額に対して換金率を差し引いた金額を現金で支払われます。
換金率90%の場合、差し引かれる10%×12で計算した120%よりも高い数字になります。

 

たとえば、10万円必要だった場合、換金率90%の業者で11万円の決済をすると9万9千円の資金調達ができます。9万9千円の資金調達をするのに現金化業者に支払う手数料は1万1千円になるので、受け取る金額に対して11.11%の手数料を払います。
この数字に12をかけて年利に直すと133.32%になります。

 

概算金利だけなら「(100-換金率)×12ヶ月」の計算でもいいですが、厳密に計算すると換金率から計算する金利よりも高くなることを覚えておきましょう。
換金率が低くなるほど、簡易的な計算と厳密に計算した金利の差は大きくなります。

 

決済日によっても金利は異なる

クレジットカードは一般的に月末締めの翌月27日払いになります。

 

 

利息の日割り計算をされるキャッシングサービスとは違い、資金調達する日にちによって返済日までの日数と金利が変わってきます。

たとえば31日に資金調達すると支払い日までの日数は27日になるのに対して、1日に資金調達して翌月の27日が土曜日だった場合は支払い日が29日にずれるので、最長で59日間の支払い猶予期間を得られます。
換金率90%で計算すると、月初に利用すれと約5%の金利で利用できる計算です。


 

月初での利用になると、支払い日まで給料日2回分の収入を得られるので計画的な返済計画を立てておけば大きな負担にはなりません。

 

分割払いは手数料と利息が二重に発生

 

クレジットカードでのオンライン決済

 

返済方法を分割払いにすると換金率から差し引かれる現金化業者の手数料とカード会社に支払う利息が2重に発生する仕組みです。
現金化業者の手数料は返済期間を問わず一律なので、金利計算に直すとリボ払いを活用するなど長期分割するほど金利は低くなる仕組みです。

一例として9万9千円の資金調達をするために換金位率90%の業者から11万円のカード決済をして、月々1万円のリボ払いで12ヶ月かけて返済したとします。
クレジットカード現金化の手数料を金利に直すと約11%です。そこからカード会社のリボ払いに必要な金利が18%だった場合、合計で29%の金利になります。

 

利息制限法の上限金利は超えますが、2000年代半ばまで大手消費者金融も行っていた出資法に基づく29.2%以下の金利(通称グレーゾーン金利)と同等水準になります。
クレジットカード現金化と消費者金融・・・
いずれかを選択する場合には、しっかりと計画を立てて利用するように心掛けましょう。